プラスチックとは

プラスチックは、人工的に合成された樹脂(植物の樹液)のことです。合成樹脂とも呼ばれており、人工的に作られ、膨大な種類が有ります。これらから、同類のものをまとめようとすると、以下のような多岐多様な分類ができます。

※ 弊社製品が接着可能なプラスチックを青色で示す

①加熱時の挙動についての分類

プラスチックは加熱すると変形・溶融し、成形が可能になります。一度、成型・冷却され形が確定した後に、再加熱すると溶融する「熱可塑性樹脂」と、再加熱しても溶融しない「熱硬化性樹脂」とに分類することができます。

②結晶性・非晶性樹脂についての分類

プラスチックが加熱された後、成型・冷却されるときにプラスチックの分子が規則性を持つ「結晶性」のものと、分子の構造に規則性を持たない「非晶性」のもので分類することができます。

③汎用性樹脂・エンジニアリングプラスチックの分類

従来の樹脂(「汎用樹脂」)が熱や強度に弱かったことから、それらを改善する「エンジニアリングプラスチック」という各種の新規プラスチックが作り出されました。まだまだ新しいプラスチックが生み出されています。

当社製品は、上図の青色の樹脂にて多数、使用できる事を確認できておりますが、ご使用前に試し塗り等を行い、対象物が対応しているかご確認下さい。

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